万博に行ってきました🚅

みなさんこんにちは。
9月に入りましたが、真夏のような暑さですね🌞
時候の挨拶では、9月は「秋涼の候.…」とか「さわやかな秋となりましたが…」などと交わされるようですが、どこがやねんっ!!と思わずツッコミたくなってしまいます。
テレビなどでは閉幕まであと1カ月となり、来場者急増中の万博のニュースをよく目にします。6日には一日来場者が20万人を超えたそうですが、まさにその日に協力会の皆さんと万博の視察旅行に行ってきたのでその様子をお届けしたいと思います。
団体入場は西ゲートから。東ゲートに比べて西ゲートは比較的スムーズに入場できるようですが、この人混み・・・
人混みにもまれて待つこと40分、ようやく入場です。
ミャクミャクがお出迎え
等身大ガンダムが空を仰ぎ
実物の大屋根リングの大きさは圧巻です!
下に入ると、2,025メートルにわたって柱や梁が組まれています。これは「貫工法」という工法で、木造の柱に穴を空けて梁を通す宮大工の技術が生かされています。
大屋根リングの上から見ると、たくさんの人がたちが思い思いに歩いているのが見えます。
とにかくどこに行っても、人・ヒト・ひと!といった感じで、パビリオンも飲食店もみやげ屋もどこも行列!
当然、昼食もまともに予約が出来ずにあきらめかけていたけど、なんとか皆で一緒に牛カツ屋さんに入って食べることができたのは奇跡中の奇跡です!
美味しい牛ヒレカツをいただきました。
そうこうしているうちに帰りのバスの時間が来てしまいました。
ここまでお読みいただいた方は、人を見るために万博に来たのかと思うことでしょう。たしかに人は多いし、パビリオンを観ることは出来ませんでしたが、現地に行って実際の大屋根リングや各国の個性を表したユニークなパビリオンの建物だけでも観れたことは貴重な体験でした。
翌日は、神戸にある白鶴の酒造資料館へ。
昔の酒蔵をそのまま利用した資料館。昔の酒造用具や作業風景を再現した等身大の人形が配置されていて、まるでタイムスリップしたような臨場感があります。
最後は、竹中工務店の「竹中大工道具館」。
周りは住宅地なのにそこだけ別世界で、森のなかに溶け込むように建っている建物は、地上1階・地下2階。和とモダンな美しさが見事に調和した、とても素敵な建物でした。
中に入ってみると、ただ道具を並べているだけではなく、職人の技を体感できるような展示がされていました。
展示されていた鉋(かんな)で仕上げた木肌を触ってみました。とても滑らかで、木なのに柔らかく感じたのが印象的でした。
ということで今回の研修旅行は1泊2日でしたが、内容は建築業界に身を置く我々としてはとても興味深いものとなりました。
もちろんお酒もおいしくいただきましたよ。🍶
最後に、今回唯一撮影した集合写真を。
今回もたくさんの方に参加いただき、あっという間の2日間でした。次回も皆さんと楽しい旅行が出来ればと思います!