研修旅行に行きました。✈
こんにちは。
真冬の寒さも少しずつ和らぎ、三寒四温の季節を感じさせるこの頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
全国的にコロナ感染も減少してきたので、春の行楽の予定を立てている方もいるのではないでしょうか。
先週末に協力会の方々と福岡・熊本へ研修旅行に行ってきたので、今回はその様子をお伝えしたいと思います。
初日は福岡から。
まず最初に向かったのは、空港を出て15分ほどのところにある「ららぽーと福岡」。昨年の4月に出来たばかりのショッピングモールです。「ショッピングモールに観光?」と思う方もいるかもしれませんが、このららぽーと福岡には、等身大ガンダム立像が展示されているのです!
ガンダムファンの中でも特に人気の高い「RX-93ν(ニュー)ガンダム」
1時間に一度、ガンダムが動く演出を観ることができます。
どうですか?!このド迫力!
高さ24.8m(ビル8階の高さ)にもなるそうです。足元に写っている人と比較すると、その大きさがよく分かるかもしれません。
ガンダムの前でパシャリ。
続いて、向かったのは太宰府天満宮。
ここは、「学問の神様」で有名な菅原道真公のお墓の上に建てられた神社で、毎年受験シーズンになるとたくさんの方がお参りに来ます。
合格を祈願した絵馬たち
残念なことに、現在124年に一度の大改修工事中で、御本殿を直接拝むことは出来ず、仮設パネル越しの参拝となってしまいました。。。
「せめて仮設パネルの脇から」と写した御本殿。
満開とはいきませんが、梅の花も咲いていました。
偶然にも私たちが訪れた2月25日は道真公の命日ということで、年に一度の「梅花祭」が行われていました。そして毎月25日限定で販売される“よもぎ入り梅ヶ枝餅”もいただくことができました。
御本殿は工事中でしたが、食いしん坊な私にとっては、結果的に良い時期に訪れることができたのです。(*^^)v
そして、本日最後に向かうは門司港レトロ。
関門海峡の“門”は門司の“門”。九州と本州の境に門司港はあります。今から120年以上前に国際貿易港として栄えた当時の建物を修復・復元したのが「門司港レトロ地区」です。
“恋人の聖地”として有名な跳橋
跳橋が開くとこんな感じになります。
旧門司関税
大連友好記念館
旧門司関税は明治に建てられたそうです。一世紀以上前に建てられているのに、そのお洒落なセンスは現代建築にも引けを取りませんね。
実はこの日の天候は曇り一時雨でした。バスでの移動中はかなり激しい雨に何度も遭遇しましたが、幸運なことにバスを降りるころには止んでおり、どの写真もキレイに撮ることができました。📷✨
2日目は南に向かいます。
午前は柳川掘割下り。江戸時代、柳川城下町が栄えていた時に作られたお堀を「どんこ船」と呼ばれる木船で巡ります。
人気の船頭さん。CMやテレビ番組に数多く出演しているそうです。歌がとても上手♫♪♬
およそ40分の船旅ですが、
ときには頭をぶつけてしまいそうな橋の下を、ギリギリのところでくぐったりもします。船頭さんが忍者のような橋越えパフォーマンスを魅せてくれました。このパフォーマンスも名物の一つ。
以前は観光客で賑わっていた「掘割下り」も、コロナ禍になって船の数がだいぶ減ってしまったそうです。早く以前のようにたくさんの観光客が戻ってくることを願うばかりです。
最後は熊本城。
築城の名人として有名な武将、加藤清正が建てたお城です。2016年の熊本地震で被災し、無残にも石垣が崩れてしまった映像を覚えている方も多いと思います。
地震から7年ほどが経って、
所々に被災の爪痕が残っているものの、
天守閣はみごとに復旧されていました!
ただ、これほど大規模な石垣の復旧は国内に前例が無く、全体の再建は2052年になるとのこと。途方もなく長い道のりです。。。
帰りは熊本空港からセントレアへ向かいます。
熊本空港を発ってすぐに阿蘇山が見えました。火口から噴煙が上がっている様子が分かります。
2日間の旅もこれにて終了。
愛知県で普段の生活を送っていては味わうことのできない、建物や情景に触れることで、また一つ見識を広げることができたように思います。
私たちの住む日本には、素敵な建物や素晴らしい名所がたくさんあります。次もこうして協力会の皆さんと一緒に色々なところを廻れることを楽しみにしています。