持続可能な○○
こんにちは。
この地域が梅雨入りして、1ヶ月が経ちますが、皆さんいかがお過ごしですか?
最近、「SDGs」という言葉をよく耳にするようになりました。
SDGsとは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年9月の国連サミットで採択されました。そして、17項目におよぶ様々な目標を、2030年までに達成しようと世界全体で取り組んでいます。
新聞やニュースで、このようなロゴを見たり、「持続可能な〇〇」といった言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
この時期は建設業はじめ多くの業界で「全国安全週間」として、最も安全に対する意識が高まる時だと思います。そして、今年の安全週間のスローガンが、
“持続可能な安全管理 未来へつなぐ安全職場”
これもきっとSDGsのように、労働者の高齢化や新型コロナウイルスへの対応など、労働環境が社会情勢の変化に対応するように、一人ひとりがやれることをやっていくという思いを込めて、このスローガンが採択されたのかなと思います。
話は変わってここで、写真を一枚。
これは、先日行われた社内会議の模様です。今回は、コロナ対策の一環として、多くの場面でリモート会議が取り入れられていることを受けて、試験的にリモートで参加できる社員は、全員リモートで参加してもらいました。
今まで数人がリモート参加することはありましたが、今回ほど大勢の社員がリモート参加したのは初めてです。実際に行ってみると、リモート会議だからこそのメリットと、反対に今までの会議ではできたのに、リモート会議だとできなくなってしまうことなどが浮き彫りになり、準備段階や会議の最中に色々な課題が見えてきます。今後もトライ&エラーを繰り返しながら、快適な会議の場を皆さんに提供できるといいなと思っています。
そして会議終了後、「この会議も将来に向けた“持続可能な取り組み” の一つなのかな」と思いながら片づけをしていました。
きっと皆さんの日々のお仕事の中でも、社会情勢の急速な変化を受けて、様々な “取り組み” をされていることと思います。
試行錯誤していく中で何が残って、何が無くなったり変化していくのかは分かりませんが、一人ひとりがやれることを考えながら取り組んでいくことが、“持続可能な取り組み”をしていく上で大切なのかなと、ちょっと真面目に考えてしまった会議の一幕でした。